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進撃の巨人/キース

ここでは『進撃の巨人』に登場するキースについてご紹介します!鬼教官として知られるキースですが、彼の人生は挫折に満ちたものでした。ここでは、そんなキースの秘めた過去について振り返ってみます。

 

【©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会】

『進撃の巨人』に登場するキースとは

進撃の巨人/キース

【©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会】

 

『進撃の巨人』の登場人物キース(キース・シャーディス)は、エレンやミカサ、アルミンらウォール・ローゼ南方面第104期訓練兵団の教育を担当した教官。

 

キースの訓練兵に対する恫喝は通過儀礼とされていて、「それまでの自分を否定して真っさらな状態から兵士に適した人材を育てるために必要な過程」とされています。

 

ただし、2年前のウォール・マリアへの巨人の侵攻を経験した者(エレン、ミカサなど)に対しては、すでに巨人の恐ろしさを経験しているということで通過儀礼(キースの恫喝)を免除しています。

 

また、キースは元調査兵団の団長という過去がありました。しかし、壁外の巨人領域の活動で何の成果も挙げることができず、多くの兵士たちを戦死させてしまったことから、部下であったエルヴィンに団長の座を引き継ぐことになりました。

『進撃の巨人』キースの元調査兵団団長としての過去

進撃の巨人/キース

【©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会】

 

キースはエルヴィンの1つ前の代である第12代調査兵団の団長をつとめていました。

 

自分を『特別な存在』『選ばれし者』だと信じるキースは、周囲を認めさせようと壁外での巨人討伐に奮闘。

 

しかし、キースは自分の理想とは裏腹に結果を出すことができず、そればかりか多くの兵士の命を犠牲にしてしまったのです。

 

やがて、キースは周囲から能無しの烙印を押され、分隊長として死人を出していなかったエルヴィンとの団長交代の声も挙がり始めます。

 

そして自分は特別な人間ではなく凡人であると気づいたキースは、ついに自分の限界を悟りエルヴィンに団長を引き継ぐ決心をしたのです。

「なんの成果も!!得られませんでした!!」

進撃の巨人/キース

【©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会】

 

壁外の巨人領域での活動に向かったものの成果をあげることができず、さらには多くの死傷者を出して帰還したキース。

 

すると、キースは1人の女性から兵士として巨人領域へと向かった息子の安否について尋ねられます。その兵士は巨人に襲われ命を落としてしまっていました。

 

キースは息子が亡くなったことを知った母親から、「息子の死は!!人類の反撃の糧になったのですよね!!?」と質問されます。

 

一瞬、キースは「もちろん…」と答えようとするのですが、「なんの成果も!!得られませんでした!!」と報告。

 

キースは自分が無能なばかりに、ただいたずらに兵士を死なせてしまい、さらには巨人の正体を突き止めることができなかったと懺悔するのです。

 

このキースの「なんの成果も!!得られませんでした!!」という言葉は、『進撃の巨人』の名言・名セリフの一つとされています。

『進撃の巨人』キースとグリシャ、カルラの関係

進撃の巨人/キース

【©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会】

 

ある日、壁外調査から帰還したキースはウォール・マリアのシガンシナ区壁門の外である人物を発見します。それは壁外からやってきたグリシャでした。

 

キースは医者であるというグリシャに病院を紹介。キースが調査兵団団長として結果を出すことができず周囲から批判されるなか、グリシャは壁内で人々から頼られる医師となっていきました。

 

そんなグリシャの姿を見て、自分を『特別な存在』『選ばれし者』だと信じるキースはグリシャに対してどこか妬みのような感情を抱きます。

キースはカルラを愛していたが…

進撃の巨人/キース

【©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会】

 

ある日、キースは牢屋から解放されたグリシャを酒場へと連れていきました。

 

その酒場で働いていたのが、後にグリシャの妻となりエレンの母となったカルラです。

 

実は、その頃キースはカルラに対して特別な感情を抱いていました。しかし、多くの兵士を戦死させてしまったキースは、その責任からか自分が結婚して幸せになろうとはしませんでした。

 

そんな中、グリシャとカルラが結婚。結婚式に参加したキースは2人の姿をただじっと見つめるのでした。

『進撃の巨人』キースがエレンのベルトに細工した理由を考察

進撃の巨人/キース

【©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会】

 

第104期訓練兵団が立体機動装置の訓練を行う際、キースはわざとエレンのベルトに細工をして落第者にしようとしました。そこで、なぜキースはエレンのベルトに細工をして合格から遠ざけようとしたのか筆者なりの考察をご紹介します。

 

1つ目の理由は、カルラの生前の言葉にあります。カルラはキースの前で幼いエレンを抱きながら、「偉大になんてならなくてもいい。人より優れていなくたって…」と言うのです。キースは亡きエレンの母・カルラの意志を実現させるためにエレンをわざと落第させ、巨人の脅威とは無縁の人生を歩かせようとしたのです。

 

2つ目の理由は、キースのグリシャに対する思いです。『特別な存在』『選ばれし者』として認められたかったキース。しかし、調査兵団団長として成果を挙げられなかったキースはその存在にはなれず、その代わりに周囲から認められたのはグリシャでした。

 

さらに、特別な存在として自分を認めてほしかったカルラがグリシャと結婚…。キースにはグリシャに対して、妬みに近い複雑な感情があったはずです。そんなことから、キースはエレンを『特別な存在』としていたグリシャの考えを否定したかったという気持ちがあったのではないかと考えられます。

 

しかし、エレンはキースがベルトに細工をした立体機動装置でバランスをとることに成功。その姿を見て、キースは「自分には何も変えることができない」「自分はただの傍観者にすぎないのだ」と悟ったのです。

『進撃の巨人』ハンジにとってキースは憧れの存在だった

進撃の巨人/キース

【©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会】

 

ハンジにとって元調査兵団団長であるキースは憧れの存在でした。

 

しかし、キースが『自分が特別な存在ではない』という劣等感から、経験豊富な調査兵でありながら訓練所に退いたこと、またウォール教が壁の秘密を知っていることを黙っていたことなどの事実を知り、ハンジのキースへの評価は一変。

 

調査兵団団長として先頭に立っていたキースには、すでにかつての威厳は残されていなかったのです。

『進撃の巨人』キースについてのまとめ

ここまでは『進撃の巨人』の登場人物キース・シャーディスについてご紹介してきました。

 

厳格な教官として知られるキースでしたが、彼の人生は挫折そのもの。キースの過去を知ると、どこか彼に同情してしまいます。

 

「運命に抗い、どのようにしてそれを乗り越えていくのか」そんなことも『進撃の巨人』のテーマになっているのではないかと思いました。

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