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映画「バケモノの子」

ここでは、細田守監督が制作した映画「バケモノの子」の登場人物と声優についてご紹介します。映画「バケモノの子」の主な登場人物の声を豪華キャスト陣が演じています。

 

【(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS】

映画「バケモノの子」登場人物・声優キャスト一覧

九太/蓮(声優:宮崎あおい/染谷将太)

映画「バケモノの子」

九太/蓮

映画「バケモノの子」の主人公の1人。両親が離婚し母に引き取られていたが、9歳の時に母親が事故により他界。その後、親戚のもとに引き取られることになるが、それを嫌がり引っ越しの際に逃走。渋谷の路地裏で彷徨っていたところ、熊のバケモノ“熊徹”と出会う。おなじく熊徹も天涯孤独だったことや、彼のように強くなりたいと願っていた九太は熊徹の弟子になることに。熊徹が名前を聞いても年齢しか言わなかったことから“九太”と名付けられた。少年期は背も小さく弱々しかったが、熊徹のもとで修行を重ね、強くたくましい青年に成長していく。

 

声優…宮崎あおい
1985年東京都出身の女優。4歳より芸能活動を開始し、1999年に「あの、夏の日 〜とんでろ じいちゃん〜」で映画デビュー。ドラマ、映画、舞台など幅広く活躍。映画「バケモノの子」では声優として九太(蓮)の幼少期の声を担当。

 

声優…染谷将太
1992年東京都出身の俳優。7歳の時から子役として芸能活動を開始し、9歳で「STACY」で映画デビュー。映画鑑賞、プロレス、カメラなどの趣味があることで知られている。映画「バケモノの子」では声優として九太(蓮)の青年期の声を担当。

熊徹(声優:役所広司)

映画「バケモノの子」

熊徹

映画「バケモノの子」のもう1人の主人公。バケモノの世界「渋天街」で次期宗師の候補者の1人として名前が挙がっている。腕っぷしが強く武芸も達者であるが、粗暴な性格のために周囲からは支持を得られず猪王山と比べるまでもないとされている。そんな折、弟子を見つけるために友人でもある猿のバケモノ多々良と人間の世界・渋谷で弟子候補を物色していたところ人間の子ども・蓮を見つける。蓮がなかなか名を名乗らなかったため、彼が9歳だったことから“九太”と名付けた。

 

声優…役所広司
1956年長崎県出身の俳優。高校卒業後に上京し千代田区役所で勤務していたが、友人に誘われて観劇した舞台「どん底」に感銘を受けたことをきっかけに俳優に転身。1980年にNHK連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」で俳優デビュー。

楓(声優:広瀬すず)

映画「バケモノの子」

渋谷の進学校に通う女子校生。蓮(九太)が人間界に戻ってきた時に図書館で出会い一緒に勉強をするようになる。9歳の学力で止まっていた蓮に読み書きを教えた。楓自身は親の期待を優先し、自分の気持ちを抑えて進学校に通い勉強に励んでいた。しかし、蓮と出会ったことで自分の気持ちに向き合うようになる。自分がバケモノなのか人間なのか悩み葛藤する九太を励まし支えとなる。

 

声優…広瀬すず
1998年静岡県出身のモデル・女優。姉・広瀬アリスがモデルをしていた雑誌「Seventeen」に訪れていたところスカウトされ芸能界入り。その後、雑誌「Seventeen」でモデルとして活躍を開始し、2013年にドラマ「幽かな彼女」で女優デビューを果たす。

猪王山(声優:山路和弘)

映画「バケモノの子」

猪王山

渋天街に住む猪のバケモノ。熊徹とともに渋天街の次期宗師の候補者として名前が挙がっており、「一郎彦」「二郎丸」という2人の息子がいる。熊徹と同等の武芸の能力があり、そのうえ謙虚で物腰が柔らかいことから彼を支持する人は多い。熊徹が人間の子ども・九太を弟子にしたことを知った際には、「人間の心には闇がある」として反対した。多くの弟子を抱えており、渋天街の議員や「見廻組」という警察活動の一部を担っていることから、渋天街では宗師に次ぐ権限を持っている。そのようなことから、熊徹よりも次期宗師候補として多くの支持を集めている。

 

声優…山路和弘

1954年三重県出身の俳優。そのほか、声優やナレーターとしても活躍。1977年から青年座研究所の1期生として劇団青年座に入所。舞台俳優として活動を始め、1980年代はピンク映画を中心に活動。1982年に出演した映画「TATTOO<刺青>あり」で一般映画デビューを果たす。

一郎彦(声優:黒木華/宮野真守)

映画「バケモノの子」

一郎彦

猪王山の長男。いつも豚顔の帽子を被っていて、強さや品性を兼ね備えた父のように成長したいと考えている。青年期には念動力を使えるようになるも、それはバケモノとしての力ではなく、一郎彦の心の闇によるものだった。人間の一郎彦はかつて赤ん坊の時に親に捨てられ、彼を拾った猪王山によって育てられた。成長後も父・猪王山や弟・二郎丸のように牙が生えず、その容姿から自分が人間であることに気づき始める。また、父・猪王山のように鼻が伸びず、牙も生えないことからコンプレックスを感じ始め顔の下半分を隠すようになった。そのようなコンプレックスから次第に心に闇を抱え始め、さらに同じく人間なのに恥じることなく堂々と周囲に振る舞う九太に憎悪の念を抱き始める。

 

声優…黒木華

1990年大阪府出身の女優。京都造形芸術大学・芸術学部映画学科俳優コースに進学。大学在学中の2009年に野田秀樹の演劇ワークショップに参加し、オーディションに合格してNODA・MAPの公演『ザ・キャラクター』にアンサンブルとして出演してデビュー。映画「バケモノの子」では声優として一朗彦の幼少期の声を担当。

 

声優…宮野真守
1983年埼玉県出身の声優。そのほか、俳優やナレーター、ラジオパーソナリティとしても活躍。高校3年生の時に海外ドラマ「私はケイトリン」で声優デビューを果たす。映画「バケモノの子」では声優として一朗彦の青年期の声を担当。

二郎丸(声優:大野百花/山口勝平)

映画「バケモノの子」

二郎丸
猪王山の次男。一郎彦の義弟。父・猪王山のように強くなりたいと願っており、猪王山と一郎彦を自慢の存在としている。明るくて食いしん坊なキャラクター。少年期はバケモノの世界にやってきた人間の九太に偏見を持っていたが、その九太を認めるようになり親友となる。青年期には穏やかで好青年に成長。

 

声優…大野百花

2001年東京都出身の女優。幼稚園の頃から子役として活躍し、2007年にイオンのCMでデビュー。映画「バケモノの子」では声優として二郎丸の幼少期の声を担当。

 

声優…山口勝平
1965年福岡県出身の声優。そのほか俳優としても活躍。1989年にテレビアニメ「らんま1/2」の主人公・早乙女乱馬役の声を担当しキャリアを本格的に積み始め、その後数々のアニメ作品に声優として出演。2004年には芸能事務所「悟空」を設立し、2012年より自身も同事務所に所属している。映画「バケモノの子」では声優として二郎丸の青年期の声を担当。

チコ(声優:諸星すみれ)

映画「バケモノの子」

チコ
白くて小さい、バケモノとは異なる謎の生き物。渋谷で出会った九太(蓮)にエサをもらったことから懐くようになる。

諸星すみれ
1999年神奈川県出身の声優。そのほか女優としても活躍。2006年、当時7歳の時にテレビアニメ「RED GARDEN」でキャリー役として声優デビュー。女優としてテレビドラマや舞台でも活躍。

宗師(声優:津川雅彦)

映画「バケモノの子」

宗師
兎顔のバケモノ。バケモノの世界「渋天街」の長老(宗師…渋天街での長老)。年齢は10万を超えており、小柄で飄々としていながらも武芸の達人。高齢となり、宗師を引退して神に転生するにあたり、熊徹と猪王山を次期宗師候補者として考えている。熊徹に甘いところがあり、熊徹が人間の子ども・九太を弟子にすると決めた際、周囲のバケモノが批判するなかそれを認めた。また、他の宗師と面会できるようにと紹介状を準備してあげたりする。

 

声優…津川雅彦
1940年京都府出身の俳優。そのほか、映画監督や評論家としても活躍。

百秋坊(声優:リリー・フランキー)

映画「バケモノの子」

百秋坊
豚の顔をした僧侶。熊徹の古くからの友人。熊徹と師弟関係となった後、その関係に悩んでいた九太に助言をする。また、九太に炊事や洗濯など家事全般を教えた。厳しさと優しさを兼ね備えた人物。

 

声優…リリー・フランキー

1963年福岡県出身のマルトタレント。俳優やライター、アートデザイナーなど、その活動は幅広い。武蔵野美術大学出身。

多々良(声優:大泉洋)

映画「バケモノの子」

多々良
猿の顔をしたバケモノ。熊徹の悪友。口が悪くよく皮肉を言う。当初、熊徹が人間の子ども・九太を弟子にとったころに否定的だったが、その後百秋坊と同じく九太に目をかけるようになる。

 

声優…大泉洋
1973年北海道出身の俳優。そのほか声優や歌手・作家としても活躍。北海道学園大学に在籍時、所属していた演劇部で「TEAM NACS」を結成。北海道で芸能活動を開始し、徐々に知名度が広がった。以後全国ネットのバラエティ番組でも活躍。

九太の父(声優:長塚圭史)

映画「バケモノの子」

九太の父
蓮(九太)の父。妻とは離婚。妻の葬儀後、蓮を引き取ろうとしていたが、蓮が失踪したためにできず、その後もずっと蓮のことを探していた。蓮(九太)がバケモノの世界から人間の世界に戻った後、一緒に暮らすようになる。

 

声優…長塚圭史
1975年東京都出身の劇作家。そのほか、演出家や俳優としも活躍。

九太の母(声優:麻生久美子)

映画「バケモノの子」

九太の母
蓮(九太)の母。夫と離婚後、蓮(九太)を女手一つで育てていたが、蓮(九太)が9歳の時に事故死してしまう。

 

声優…麻生久美子
1978年千葉県出身の女優。1995年に第6回「全国女子高生制服コレクション」でグランプリを受賞。同年公開の「BAD GUY BEACH」で映画デビュー。

映画「バケモノの子」の声優がひどいと一部酷評される事態に

映画「バケモノの子」

【(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS】

 

興業収入は60億を迫ることとなった映画「バケモノの子」ですが、一部の観覧者からは「声優がひどい」という酷評の声が挙がることに。一体、どのような不満があったのでしょうか。

 

映画「バケモノの子」には、俳優を本業とするキャスト陣が声優として多く参加しています。一般的にアニメーション映画作品の場合、“声優を本業とする声優”の方がキャスティングされることが多いですが、同作では“俳優を本業とする声優”がキャスティングされていることが特徴です。

 

これに一部アニメーション映画ファンからは、「俳優やタレントではなく、プロの声優を起用してほしかった」との意見があがることとなりました。

 

日本を代表するアニメーション映画監督であるジブリの宮崎駿監督の作品では、声優だけではなく俳優をメインに活躍されている方がキャスティングされることが多くあります。たとえば、興業収入300億円を突破した2001年公開の映画「千と千尋の神隠し」では、主人公・千尋(千)の声を女優の柊瑠美、ハクの声を声優のほか、俳優、歌手としても活躍する入野自由、湯婆婆の声を女優の夏木マリ、坊の声を神木隆之介が担当しています。

細田守監督がプロの声優を使わない理由

映画「バケモノの子」

【出典:cinemacafe.net

 

2016年、早稲田大学での講座にて、映画監督・是枝裕和さんからの「声優には何を求めて選んでいる?」という質問に、映画「バケモノの子」の監督・細田守さんは次のように答えています。

「宮崎あおいさんとかリリー・フランキーさんとか、僕らは好みが似ているんですよね。技術でお芝居をするのではなく、存在感、人間性などで表現してもらえる方を求めた時にそういうキャスティングになるんです」

つまり、声優や俳優などの肩書きは関係なく、存在感や人間性を重視してキャスティングをしているということ。

 

また、同講座では映画「バケモノの子」について「声優がひどい」という評価をする方に向けられた言葉なのか、

「よく、細田が声優をバカにしているんじゃないか、と言う人がいるんですけど、彼ら(声優たち)のスケジュールがいっぱいだから使えないんですよ」

とコメントをされています。プロの声優を使わない理由には、そうした声優のスケジュールを抑えづらいといった事情もあるようです。

映画「バケモノの子」に小栗旬が声優としてサプライズ出演していた!

映画「バケモノの子」には人気俳優の小栗旬さんも声優として出演。しかし、エンドロールで小栗旬さんの名前を見つけるも「小栗旬って誰の声をしていたの?」と戸惑う方が多いようです。

 

それもそのはず。映画「バケモノの子」での小栗旬さんの声の出演シーンは二言三言で、名前がない“区役所の職員”という脇役だったのです。

 

ちなみに、小栗旬さんが声優を演じた区役所の職員とは、主人公の九太が区役所に住民票を取りに行くシーンで登場します。そこで担当している区役所の職員の声を小栗旬さんが演じているのです。

 

豪華俳優陣が声優として出演する映画「バケモノの子」。この機会に今一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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