
2018年1月25日にドラマ「BG 身辺警護人」第2話が放送されました。裁判官の行永の自宅で放火事件が発生。日ノ出警備保障の身辺警護課が行永の妻・亜佐美を警護するなか、章は事件の真相に気づき始める…。ここでは、ドラマ「BG 身辺警護人」第2話のあらすじとストーリーをご紹介します。
【(C)tv asahi】
ドラマ「BG 身辺警護人」第2話のあらすじ
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人権派で知られる裁判官・行永辰夫の自宅に置いてあった自転車に放火されるという事件が発生。警察は「赤羽老人ホーム殺人事件」の判決を控える行永への脅迫行為と考え捜査を開始した。
行永には警視庁SPの落合らが警護につくことになるが、その家族は警護対象にならないため行永の妻・亜佐美には日ノ出警備保障の身辺警護課である章とまゆが警護につくことに。
すると、亜佐美は「武器も持たない一般人に護ってもらうなんて…」と丸腰のボディーガードがつくことに難色を示した。さらに、夫の行永が仕事へ向かうと章たちに家事をするよう命じて小間使いする始末。
しかし、章は次第に亜佐美の行動の不自然さから事件の真相に気づき始める…。
ドラマ「BG 身辺警護人」第2話の登場人物
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島崎章 | 木村拓哉 |
落合義明 | 江口洋介 |
高梨雅也 | 斎藤工 |
菅沼まゆ | 菜々緒 |
沢口正太郎 | 間宮祥太朗 |
立原愛子 | 石田ゆり子 |
村田五郎 | 上川隆也 |
今関重信 | 永島敏行 |
氷川修 | 宇梶剛士 |
清田春孝 | 阿部進之介 |
瞬 | 田中奏生 |
行永亜佐美 | 大塚寧々 |
行永辰夫 | 田中哲司 |
ドラマ「BG 身辺警護人」第2話ストーリー解説※ネタバレ
裁判官・行永辰夫の自宅で放火事件が起きる
裁判官・行永辰夫の自宅に置いてあった自転車が何者かによって放火されるという事件が起きる。その頃、行永は「赤羽老人ホーム殺人事件」の判決を控えており、事件はその裁判を巡っての脅迫行為であると推測された。
行永は人権派の裁判官として知られており、そんな行永のもとには犯人を無罪にしたら許さないという意見が多数寄せられていた。
ただちに行永の身を守るために警視庁SPの落合らが警護を始めることに。しかし、行永の妻・亜佐美は警護対象にならないため、民間のボディーガードである日ノ出警備保障の身辺警護課から章とまゆが亜佐美の警護を担当することになった。
しかし、亜佐美は「武器も持たない一般人に護ってもらうなんて…」と丸腰のボディーガードである章とまゆが警護につくことに難色を示す。
亜佐美のワガママに振り回される章とまゆ
夫の行永がSPとともに仕事へ向かうと亜佐美の悪態はさらに増す。ボディーガードである章とまゆに掃除やゴミ出しなど家事をするよう命じ小間使いするのだ。
さらに、夫の行永が脅迫され亜佐美にも危険が及ぶ可能性があるなか、亜佐美は外出をしたいと言い始める。結局、章とまゆも亜佐美のワガママに付き添うことになった。
章とともに亜佐美を警護していたまゆは、そんな亜佐美のワガママについて愚痴をこぼす。一方、章は亜佐美が隙を見ては自分たちから離れて1人にはりたがっている様子に不自然さを覚えていた。
横鉄不動産の三上と待ち合わせる亜佐美
美容室を出た亜佐美は「1時間だけ1人にしてくれる?人に会いたいの。」と誰かと待ち合わせの予定があることを伝える。しかし、亜佐美を1人にしてはおけず章とまゆは少し距離を置いて亜佐美を見守ることにした。
すると、亜佐美の元にやってきたのは若い不動産営業マンの三上という男だった。まゆは、裁判官の夫を持つ亜佐美が不倫でもしているのはないかと呆れた様子を見せる。
その後、三上が亜佐美のもとを去ると、席に残った亜佐美はどこか表情を曇らせていた。章はそのことが気になり亜佐美に三上との関係を尋ねようとする。
しかし、そのことにより亜佐美が気分を害してしまい、章は亜佐美からクビを宣告されてしまった。
行永から亜佐美にボディーガードをつけた真意を聞かされる章
亜佐美からクビを宣告された章は、そのことを伝えるために行永の自宅へと戻ってくる。行永は詳しく話を聞きたいと章を書斎へ招き入れた。
行永の警護担当をしていたSPの落合は、2人の会話の様子を把握するために部下の清田にドアの外から聞き耳をたてるよう支持する。しかし、行永は外に会話の内容が漏れないようにするためか音楽を大音量で流し始めた。
実は、行永が妻の亜佐美にボディーガードをつけたのは亜佐美の素行を調査するためだった。
私生活を乱している裁判官が下した判決は信頼性してもらえない。そのため、行永は探偵会社に妻の素行調査を依頼することはできなかったのだ。
行永が妻の亜佐美にボディーガードをつけた理由…それは裁判という非常にシビアな仕事を正しい精神状態で行うために、亜佐美の素行を確認することが目的だった。
行永の気持ちを知った章は、行永に亜佐美が会っていた男は“三上”という30代前半の男性であることを伝える。すると、三上について行永が明日判決を控えている「赤羽老人ホーム殺人事件」の関係者である可能性が浮上する。
万が一、裁判官の妻が裁判関係者と会っていることになれば、裁判に影響を与えるとして大きな問題になる。行永は章に亜佐美を自宅へ連れ戻すよう依頼した。
亜佐美が突如姿を消してしまう…
その頃、章に代わって沢口がまゆとともに亜佐美の警護についていた。
すると、隙を見て亜佐美が突如姿を消してしまう。そのことを聞きつけた章も現場に駆けつけ、3人は手分けして姿を消した亜佐美を探すことに。
さらに、身辺警護課の課長・村田から三上についての情報が入る。なんと、三上は過去に行永が判決を下した事件の被害者家族だったのだ。
当時、三上には婚約者の女性がいたが、その女性は元交際相手の男性からストーカーをされていた。そこで裁判になったのだが、当時裁判官を務めた行永は執行猶予判決を下した。
すると、三上の婚約者だった女性は、またストーカーに教われるのではないかと心を病み半年前に自殺。さらに、三上の婚約者だった女性のお腹には子どもがいた…。
つまり、行永の自宅に放火した犯人は、過去の判決内容について行永に逆恨みする三上だったのだ。
その頃、行永の妻・亜佐美のもとには三上の姿が迫っていた…。
ドラマ「BG 身辺警護人」第2話の結末
懸命に消えた亜佐美を捜索していた章は、とあるトランクルームで亜佐美を発見する。そのトランクルームは、三上が勤務している横鉄不動産が管理するビル内にあった。
亜佐美は裁判官の妻として毎日窮屈さを感じながら生活していた。そんな亜佐美に近寄ってきたのが三上だった。亜佐美にとって三上から紹介してもらったトランクルームは、唯一裁判官の妻としての窮屈さから逃避できる場所だったのだ。
章が亜佐美から事情を聞いていた頃、ビル内には行永への復讐のために亜佐美を殺害しようとする三上の姿が迫っていた。
章は亜佐美を連れてエレベーターに乗り込む。すると、三上の捜査によってエレベーターがB1へと動き始め、ドアが開くと凶器を持った三上が章や亜佐美に襲いかかってきた。
章が亜佐美をエレベーターから脱出させると、エレベーターのドアが締まり章と三上の揉み合いが始まる。章がなんとか三上を取り押さえると、ドアが再び開き駆けつけていた警察によって三上は取り押さえられた。
手荒く連行される三上の姿を見て、章は「その人も被害者なんだよ…」と呟いた。