
2018年2月1日にドラマ「BG 身辺警護人」第3話が放送されました。日ノ出警備保障・身辺警護課に一億円の輸送警護の依頼が入る。警護にあたる章と高梨だが、これが身代金目的の誘拐事件であると知り…。ここでは、ドラマ「BG 身辺警護人」第3話のあらすじとストーリーをご紹介します。
【(C)tv asahi】
ドラマ「BG 身辺警護人」第3話のあらすじ
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日ノ出警備保障・身辺警護課に芸能事務所社長の坂東光英から警護の依頼が入る。その内容は、所属する人気タレントのかのんに一億円を支給するまでの警護を依頼するものだった。
明後日に映画の制作発表会を控えるかのんだったが、突如「引退したい」と言い出し失踪。坂東はかのんを引き留めるために一億円を支給しようとしていた。
坂東と一億円を乗せて車で出発する章と高梨。しかし、いつまでも目的地を明確に明かさない坂東に2人は次第に不信感を抱いていく。
坂東がかのんに一億円を渡さなければならない本当の理由とは…。
ドラマ「BG 身辺警護人」第3話の登場人物
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島崎章 | 木村拓哉 |
落合義明 | 江口洋介 |
高梨雅也 | 斎藤工 |
菅沼まゆ | 菜々緒 |
沢口正太郎 | 間宮祥太朗 |
立原愛子 | 石田ゆり子 |
村田五郎 | 上川隆也 |
今関重信 | 永島敏行 |
氷川修 | 宇梶剛士 |
清田春孝 | 阿部進之介 |
瞬 | 田中奏生 |
坂東光英 | 西村まさ彦 |
かのん | 三吉彩花 |
ドラマ「BG 身辺警護人」第3話ストーリー解説※ネタバレ
身辺警護課に緊急の警護依頼が…
深夜に緊急の警護依頼が入り、章ら日ノ出警備保障・身辺警護課のメンバーたちが課長の村田に呼び出される。そこには、一度は身辺警護課をためた高梨の姿もあった。
警護依頼者は芸能事務所の社長・坂東光英。所属タレントのかのんに一億円を支給するまでの警護を依頼したいとのことだった。
現金輸送の経験がある高梨とともに坂東の警護案件を担当することになった章。章と高梨は「なんで一億もの大金を現金で…」と坂東から事情を聞く。
実は、かのんは明後日の朝に映画の制作発表会を控えているのだが、急に「引退したい」とかのんが言い出し彼女を引き留めるために金を支給しなければならないとのことだった。
坂東の異変に気づく章と高梨
坂東と一億円を車に乗せてかのんの元へ出発する章と高梨。しかし、なぜか坂東が目的地を明確にせず、次第に章と高梨は不信感を募らせていく。
すると、ようやく坂東が依頼内容の真実を告白。なんと、かのんは「引退する」と言い出して姿を消したのではなく、何者かによって誘拐されていたのだ。
一億円は犯人から要求された身代金だと打ち明ける坂東に、高梨はすぐに警察に知らせるよう勧める。しかし、坂東は犯人から警察には言うなと脅されたためにそれを拒否する。
さらに、もし警察に伝えれば世間にかのんが誘拐事件に巻き込まれたことが知れ渡り、かのんのイメージダウンにつながってしまう。かのんが今までスターになるために全てを犠牲にしてきたことが台無しになってしまう…。
「命が助かるだけじゃダメなんです!」坂東のその言葉を聞き、章は自分達が誘拐犯のもとに金を運ぶことを決意する。
浮上する偽装誘拐の可能性
犯人は坂東にショッピングモールに金を持ってくるように要求。犯人が警察に知らせていないか警戒するなか、章と高梨は坂東のマネージャーを装って同行した。
章が犯人にかのんと話をさせるよう要求すると、かのんから電話がかかってくる。かのんは章に「彼の言うことを聞いて。お金さえもらえれば帰れるから。」と伝えた。
かのんの言葉を聞いた章はすぐに違和感を覚える。普通だったら“社長がお金を出してくれたら”というはずでは…。犯人のことをなぜ“彼”と呼ぶのか…。
すると、身辺警護課の沢口から章にかのんのSNSの書き込み内容について連絡が入る。その写真には、かのんの薬指に婚約指輪らしきものがはめられていた。
実は、最近かのんが不良時代の元カレと結婚したいと坂東に言うようになり、坂東はかのんの将来のために男に手切れ金を払って別れさせたことがあったのだ。
つまり、これは金目的のかのんと元カレが仕組んだ偽装誘拐事件だった。
事件発生の中、警視庁SPの落合が身辺警護課のもとへ
その頃、警視庁SPの落合は厚生労働大臣の立原愛子から、今後は民間のボディーガードである章に警護を依頼するつもりであることを伝えられていた。
武器を持たない民間のボディーガードが要人警護にあたることに反対する落合は、章に事情を聞くために身辺警護課を訪れる。
落合は身辺警護課・課長の村に『章が立原愛子のボディーガードを引き受けた』と伝えるが、村田は章から知らされておらず初耳だと答える。
身辺警護課を敵視する落合は「隠せることではありませんよ」と迫るが、菅沼は嘘とついているのは立原なのではないかと指摘した。
ドラマ「BG 身辺警護人」第3話の結末
一方、章と高梨は犯人の男に金の受け渡し先として指定された橋に訪れていた。
犯人の男・野々村は経営していた古着屋が潰れ、そのために多額の借金を抱えていた。そこで、かのんを利用して坂東から金を奪おうとしていたのだ。
その頃、野々村に惚れていたかのんも自分が利用されていただけだと知りショックを受ける。
章は犯人達を橋の上までおびき出し、その隙にかのんを保護することに成功。章が犯人達と闘争するなか警察が駆けつけ事件は解決となった。
事件は解決したものの、誘拐事件であると知りながら警察に報告しなかった責任を問われ章と高梨は取り調べ室へ。普段は意見の合わない章と高梨だが、カノンの将来のため(不良仲間と関係を持っていたことが世間に知られたらイメージダウンしてしまう…)互いに目を合わせて無言を突き通した。
こうして章と高梨の活躍もあり、かのんの命、そしてかのんのタレントイメージを同時に守ることに成功する。
章と高梨が警察から出てくると、そこに警視庁SPの落合の姿が。章は身辺警護課を敵視する落合に「どうしてそんなに敵視するんですか?同じ守る仕事じゃないですか?」と問うが、武器を持たない丸腰の民間ボディーガードが要人警護にあたることに反対する落合は「我々とあなたがたのどこが同じなのでしょうか?」と言葉を残しその場を立ち去った。