
2018年2月22日にドラマ「BG 身辺警護人」第6話が放送されました。元内閣総理大臣の鮫島匡一の警護に当たることとなった章ら日ノ出警備保障・身辺警護課。章と村田が鮫島の警護に当たるなか孫娘・彩矢に誘拐疑惑が浮上する。鮫島宅周辺に近づく怪しい人影の正体とは…。ここでは、ドラマ「BG 身辺警護人」第6話のあらすじとストーリーをご紹介します。
【(C)tv asahi】
ドラマ「BG 身辺警護人」第6話のあらすじ
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日ノ出警備保障・身辺警護課に新たな依頼が入る。依頼主は元内閣総理大臣の鮫島匡一。
その頃、鮫島の自宅には怪しい無言電話がかかってきていて、鮫島は自身の身の危険を感じていた。通常、総理大臣経験者には警視庁SPが警護を担当することになっていたが、政府の決定により鮫島への警護が中止されることとなり、章ら民間のボディーガードに警護を依頼してきたのだ。
そんな折、鮫島が民事党幹事長・五十嵐映一の古稀を祝う会に出席することとなり章と村田が同行。夫と別れ父である鮫島と一緒に暮らしている娘・喜和子と孫娘・彩矢の警護はまゆが担当することに。
その後、章と村田が鮫島の警護に当たるなか、章の携帯にまゆから緊急の連絡が入る。なんと、学校に行った彩矢が予定の時刻になっても家に戻ってこないというのだ。
彩矢が鮫島に因縁を抱える者に誘拐されたと考えた章ら身辺警護課は彩矢の捜索を開始する。
ドラマ「BG 身辺警護人」第6話の登場人物
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島崎章 | 木村拓哉 |
落合義明 | 江口洋介 |
高梨雅也 | 斎藤工 |
菅沼まゆ | 菜々緒 |
沢口正太郎 | 間宮祥太朗 |
立原愛子 | 石田ゆり子 |
村田五郎 | 上川隆也 |
今関重信 | 永島敏行 |
氷川修 | 宇梶剛士 |
清田春孝 | 阿部進之介 |
瞬 | 田中奏生 |
鮫島匡一 | 橋爪功 |
鮫島喜和子 | 中村ゆり |
鮫島彩矢 | 豊嶋花 |
ドラマ「BG 身辺警護人」第6話ストーリー解説
日ノ出警備保障・身辺警護課に元内閣総理大臣の鮫島匡一から新警護依頼が入る。鮫島の自宅には再三に渡って怪しい無言電話がかかってきていた。通常、総理大臣経験者には警視庁SPが警護につくものとなっているが、政府の決定により鮫島からSPが外れることになり、章ら日ノ出警備保障・身辺警護課に警護を依頼してきたのだ。
村田とともに鮫島の警護に当たることになった章は鮫島宅へ。すると、そこでは落合ら警視庁SPが鮫島に任務終了と別れの挨拶をしていた。章たち民間のボディーガードが元内閣総理大臣の鮫島の警護をすることを知った落合はす鋭い視線を向ける。
民事党幹事長・五十嵐映一の古稀を祝う会に鮫島が出席することになり章と村田も同行。鮫島は借金を抱えた夫と別れた娘・喜和子と孫娘・彩矢と暮らしていた。喜和子と彩矢はまゆが警護に当たることに。
出発前、章が鮫島の家の門柱に小石が4つ乗せられているのを発見。それを見て鮫島は在任中に恨みを抱いた者によるものだと考え「敵の警告か…」と
呟く。
五十嵐の古稀を祝う会がひらかれる会場へ到着した鮫島、章、村田の3人。すると、そこには厚生労働大臣の愛子の姿もあり、愛子を警護する警視庁SPの落合も同席していた。
すると、その会場に不審者の男が現れる。章と高梨はそれぞれ厳戒態勢に。鮫島への襲撃者であると思われたが、その男は五十嵐の元秘書・植野だった。落合は必要以上に強く男を取り押さえ所轄署に引き渡す。その落合の過剰ともいえるやり方に章は疑問を感じずにはいられなかった。
引き続き、鮫島の警護にあたる章と村田。すると、章の携帯に鮫島宅で喜和子と彩矢を警護していたまゆから連絡が入る。なんと、小学生の彩矢が予定の帰宅時刻を1時間過ぎても家に帰ってこないというのだ。
彩矢が誘拐されたのではないかと章たちがすぐさま捜査を開始。村田は警察に連絡しようとするが、鮫島は警察を信用できないと警察への報告を断った。
その後、章と沢口が周辺を捜査していると公園で彩矢を発見。そこには怪しい男の姿もあり…。沢口がすぐに追いかけようとするが、男は章たちの気配を感じて逃走してしまった。章は彩矢が平然としていることから不自然さを感じ…。
その晩、章は鮫島の自宅から見つかった石を見つめながら何かを思いつく。
ドラマ「BG 身辺警護人」第6話の結末※ネタバレ
翌日、日ノ出警備保障のメンバーは鮫島宅を徹底的に捜査。しかし、門柱に小石が1つあったこと以外には異変は見つからなかった。
その日、彩矢は社会科見学でテレビ局へ行くこととなっており、彩矢には章と高梨が同行することとなった。テレビ局へ着くと怪しい男の姿が。すると、彩矢が急にどこかへ走り出し、同時に男もその場を立ち去ろうとする。それに気づいた章と高梨は、それぞれ手分けして彩矢と男の行方を追った。
彩矢は自分を追う章から逃げるように女子トイレに閉じこもってしまう。章が女子トイレには入れず困っていると、そこに愛子がやってくる。章の事情を察した愛子は女子トイレに閉じこもった彩矢を諭し章へ引き渡す。その頃、高梨もテレビ局にいた怪しい男の身柄を拘束していた。
なんと彩矢に近づいていた怪しい男とは、喜和子の元夫であり彩矢の父親だったのだ。喜和子の元夫は以前会社を経営していたが借金を背負ってしまい、鮫島が手切れ金として借金を肩代わり、以降喜和子と彩矢に近づくことを許されなかった。喜和子の元夫は娘・彩矢に誕生日プレゼントを渡そうと近づいていたのだった。
また、鮫島宅にかかってきていた無言電話も娘・彩矢に連絡をしようとしていた喜和子の元夫によるものであったことが発覚。門柱に置かれていた小石は、その数で何時に電話をかけるか彩矢に知らせるためのものだった。
すると、鮫島宅に警視庁SPの落合がある報告書を持参してやってくる。それは鮫島が狙われていると考えていた男に関する調査報告書だった。鮫島は以前に自分を襲撃しようとした男が娑婆に出て来ていることを知り、身の危険を感じていたのだが、実はその男は10年前に亡くなっていた。
落合はそのことを伝え鮫島宅をあとにする。一方、自分は誰にも狙われていないことを知った鮫島は、なぜか寂しそうな表情を浮かべる。鮫島にとっては誰かに狙われていることが現役の証だと考えていたのだ。しかし、誰からも狙われていないことを知り、鮫島は自分が現役の立場ではないことを改めて気づいたのだ。
後日、章はある人物との待ち合わせ場所へと向かう。そこにやってきたのは元妻の仁美だった。すると、章は仁美から「誰かに狙われている」「守って、私を」と思いがけず元妻から警護を依頼されることに…。