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白夜行

山田孝之と綾瀬はるか主演のドラマ「白夜行」。原作は東野圭吾の小説「白夜行」で、2006年にドラマ化され放送されました。ここでは、ドラマ「白夜行」のあらすじと最終回の結末についてご紹介します。

 

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白夜行のあらすじ

白夜行

【©Tokyo Broadcasting System Television, Inc.】

 

白夜行の主な登場人物として登場するのが、山田孝之が演じる『亮司』と綾瀬はるかが演じる『雪穂』です。白夜行の主なあらすじは、亮司と雪穂がお互いを愛し守るために次々と嘘と罪を重ねていく…という内容になっています。

 

小学生の亮司は同年代の雪穂と出会い一目惚れをします。しかし、その雪穂は“ある問題”を抱えていました。雪穂は母の借金返済のために、ある男に売られていたのです。

 

ある日、亮司が歩いていると建設途中のビルの中に雪穂が母と一緒に入って行くところを目撃します。その様子を不審に思った亮司が後を追うと、そこには何者かに写真を撮られている裸姿の雪穂がいました。そして、亮司は裸姿の雪穂の写真を撮っている人間が自分の父であることに気づきます。

 

自分が一目惚れした雪穂に信じられない行為をしている父親に怒った亮司…。亮司はその怒りから、思わず持っていたハサミで父親を刺殺してしまいます。雪穂は自分を守ってくれた亮司が握っているハサミを手に取り、「私がやったんだよ」と声をかけます。

 

事件が発覚し刑事の笹垣を中心に捜査が始まった頃、雪穂の母は警察から疑いをかけられ事情聴取に呼ばれることになりました。自分を男に売っていたにも関わらず、悪びれる様子もなく酒に溺れ続ける母を見た雪穂…。母を憎んでいた雪穂は、母が犯人であるかのように捜査を錯乱させるためガス自殺に見せかけて殺してしまいます。

 

こうしてお互いのために殺人を犯してしまった亮司と雪穂は、その後もお互いを守るために嘘と罪を重ねながら成長していきます。

ドラマ「白夜行」の原作は東野圭吾の小説作品

白夜行

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ドラマ「白夜行」は、東野圭吾のミステリー小説「白夜行」が原作となっています。

 

もともと「白夜行」は集英社発行の『小説すばる』で連作短編として連載されていた作品でしたが、その後長編に再構成され単行本として発行されました。

 

小説「白夜行」の発行部数は2005年時点で約55万部でしたが、2006年にドラマ化されテレビ放送が始まると2006年に100万部を突破。さらに、2010年には累計200万部以上のベストセラーとなりました。

 

ドラマされ人気作品となった後は、2009年に韓国で、2011年に日本でそれぞれ映画化されています。

白夜行の主題歌は柴咲コウが歌う『影』

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ドラマ「白夜行」の主題歌では、柴崎コウの9枚目のシングル曲『影』が起用されています。

 

同曲の作詞は柴崎コウ本人が担当しており、原作の小説「白夜行」を読んでから歌詞を作ったそうです。

白夜行の主なキャスト・登場人物

桐原亮司(演:山田孝之)

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白夜行の主人公の少年。同年代の少女・雪穂に出会い恋をする。ある日、雪穂の裸を撮影している父を目撃し、その怒りから父を殺害してしまう。

唐沢雪穂(演:綾瀬はるか)

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白夜行の主人公の少女。借金の返済に困っていた母・文代から男に売られている。自分のために殺害を犯した亮司をかばうために、母を自殺に見せかけて殺害してしまう。

笹垣潤三(演:武田鉄矢)

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桐原洋介殺害事件を担当している刑事。事件発生時から亮司と雪穂を怪しみ2人を追い続ける。

桐原洋介(演:平田満)

亮司の父親で『きりはら』という質屋を営んでいる。借金苦に陥っていた西本文代から少女の雪穂を買っていた。

西本文代(演:河合美智子)

雪穂の産みの母親。借金の返済のため、かつては自身が体を売っていたが、現在は娘の雪穂を桐原洋介に売っている。

唐沢礼子(演:八千草薫)

雪穂の義母。事件発生後、施設にいた雪穂を引き取り養女として育てる。

白夜行のあらすじをストーリーに沿って解説

白夜行

【©Tokyo Broadcasting System Television, Inc.】

 

白夜行の主人公の亮司と雪穂は、お互いを愛し守るために嘘と罪を重ね続けてしまいます。白夜行は、そんな悲劇を重ね続けていってしまう亮司と雪穂の愛と絆を描いた作品です。ここでは、ドラマ「白夜行」のあらすじをストーリーに沿いながらご紹介します。

2人の出会いは悲劇の始まりだった…

ある日、小学生の亮司は同年代の雪穂という少女と出会います。そして、いつしか亮司は雪穂に恋をするようになりました。

 

後日、亮司が雨の中歩いていると建設中のビルに雪穂が母親と見られる女性に連れ込まれるところを目撃します。その光景に違和感を覚えた亮司は雪穂の後を追いました。

 

亮司が雪穂の後を追うと、自分の父親が裸姿の雪穂を撮影しているところを目撃します。そして、亮司はその怒りから父親をハサミで刺殺してしまいます。また、自分のために罪を犯した亮司を庇うため、雪穂は自分の母親をガス自殺に見せかけて殺してしまいます。

 

事件発生後、刑事の笹垣が捜査を始めました。亮司と雪穂は他人を装うために、それぞれ違う場所で生活を始めます。

事件発生から7年後に亮司と雪穂が再会する

事件発生から7年が経ち、高校性となった亮司と雪穂。ある日、2人は最後に別れた駅で再会します。

 

世間からは2人が起こした事件のことを忘れられたものと思われていました。しかし、今もなお刑事の笹垣は事件の真相を明かすために捜査を続けていました。

 

また、亮司と雪穂の前に事件を蒸し返そうとする人物が現れます。2人は事件を蒸し返そうとする人物の口を塞ぐために罪を重ね続けてしまいます。

笹垣の捜査により追い込まれていく亮司と雪穂

事件を起こした亮司と雪穂は成人を迎えます。雪穂が一般の生活をおくれるよう、亮司は世間から隠れながら裏ビジネスなどをして雪穂を支えていました。

 

しかし、過去の罪を隠すために、さらに罪を重ねていく2人。そして、徐々にその罪は隠しづらいものへとなっていきました。

 

その頃、事件の真相を解明することができなかった警察は、亮司と雪穂が過去に起こした事件を終了したものとしていました。しかし、刑事の笹垣は勝手な捜査を行い続け、ついには警察を辞職します。

 

そんなある日、探偵事務所をひらいていた笹垣のもとに雪穂の行動を怪しんだ篠塚が現れます。これを機に、笹垣は事件の犯人が亮司と雪穂であることに気づき2人を確保するために動き始めます。

白夜行の最終回の結末(※ネタバレ)

白夜行

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ドラマ「白夜行」の最終回での結末の内容をご紹介!ネタバレを含みますので、まだ見ていない方はご注意を!

 

雪穂は会員制のブティック店『R&Y』を経営しており、その2店舗目のオープンを控えていました。そんなある日、亮司の裏ビジネスを手伝っていた友彦の自供により、過去の事件の真相が解明され亮司は指名手配されることになりました。

 

雪穂のもとに亮司が現れるだろうと考えた笹垣は、R&Y2号店の近くに張り込みます。すると、そこにサンタクロースに扮した亮司が現れました。

 

笹垣に全てを知られた亮司は、自分を追ってきた笹垣をハサミで刺します。しかし、急所を外れていたため笹垣はなおも亮司を追いました。

 

そして、笹垣は亮司に「もっとはやく捕まえてやれなくてすまなかった」と言葉をかけます。笹垣は亮司が罪を犯し続けた理由は全て雪穂を守るためだと知っており、もっとはやく捕まえてやれば亮司の犯罪を止めることができたと悔やんでいたのです。

 

ずっと雪穂を守るために1人で必死に罪を隠し続けた亮司は、笹垣の気持ちを知り涙を流します。そして、亮司は父親を刺したハサミで自ら腹部を刺します。

 

腹部を刺した亮司は歩道橋から身を投げました。そして、倒れ込んでいる亮司を雪穂が発見します。

 

しかし、最後まで事件を隠すために、亮司は雪穂に「行って」と呟きます。雪穂は涙を流しながら頷き、そのまま亮司のもとを立ち去ります。

ドラマ「白夜行」のラストの真相:雪穂が亮司のもとを立ち去った理由

白夜行のラストで、自らの腹部を刺し歩道橋から身を投げた亮司。雪穂は、亮司の「行って」という言葉に頷きその場を立ち去ってしまいました。

 

この白夜行のラストで気になるのが、なぜ雪穂は亮司を助けることなくその場を立ち去ってしまったのかということ。自分を守り続けてくれた亮司が瀕死の状態なのに、知らないふりをして立ち去ってしまうラストが釈然としないという方も多いでしょう。

 

ドラマ「白夜行」のなかで、亮司は何度か雪穂に「自首しよう」と言っています。しかし、その度に雪穂は自首することを拒否しました。

 

事件以来、亮司と雪穂は必死に嘘と罪を重ねながら世間から隠れるように生きてきました。そして、雪穂は時効を迎えたら亮司と日の当たる場所(一般社会)で普通の生活を取り戻したいと考えていたのです。そのために、亮司と雪穂は他人を装って生きてきました。

 

しかし、瀕死で倒れている亮司に声をかけたら、今まで必死に他人を装って生きてきたことが無駄になってしまいます。なので、雪穂は最後まで亮司と他人であることを装い続けることに決めたのです。

 

白夜行の最終回のラストで、ベンチに座っている雪穂の元に亮司が孕ませた栗原典子の子供が駆け寄ってくるシーンがあります。雪穂は、その亮司の子供の手を握りました。

 

雪穂が亮司の子供の手を握った指には、小学生の時に亮司からもらった思い出の切り絵がモチーフとなった指輪がはめられていました。雪穂は、亮司を思いながら1人で生き続けるのです。

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