
ロバート・ゼメキス監督の元、トム・ハンクスが主人公役で出演する映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」。同年代よりIQがちょっと低い主人公のフォレスト・ガンプが、様々な出会いを繰り返しながら自分の運命を切り開いていく半生を描いたストーリーとなっています。ここでは、不朽の名作「フォレスト・ガンプ/一期一会」のあらすじ、キャスト・登場人物、映画の見所などについてご紹介します。
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フォレスト・ガンプのあらすじ
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主人公のフォレスト・ガンプは、生まれつきIQ(知能指数)が標準よりも低かったり、背骨が曲がっていたため矯正器なしでは歩けなかったりとハンディを持った少年でした。しかし、フォレスト・ガンプの母は彼を特別に扱うことなく、同年代の子供達と同じように育て上げます。
母の献身的なサポートもあり、フォレスト・ガンプは一般の小学校に入学することができることになりました。すると、登校日のバスの中で同級生達からイジメを受けてしまいます。でも、1人の少女“ジェニー”だけはフォレスト・ガンプに親しくしてくれ、この出会いをきっかけにフォレスト・ガンプとジェニーは一緒に過ごすようになります。
その後も、フォレスト・ガンプは人生を歩んで行く過程で様々な『一期一会』を繰り返していきます。フォレスト・ガンプは母の教えを守り、常に出会った人に対して“誠実”であり続けました。その結果、彼の人生は好転していきます。
「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで分からない。」と母が言ったように、フォレスト・ガンプは1つ1つの出会いに対して誠実に向き合いながら人生を切り開いていきます。
フォレスト・ガンプのキャスト・登場人物
映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」のストーリーの中で、主人公のフォレスト・ガンプは様々な人物との出会いを繰り返しながら人生を好転させていきます。
ここでは、映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」の登場人物と演じているキャストについてご紹介します。
フォレスト・ガンプ(演:トム・ハンクス)
生まれつきIQ(知能指数)が少し低く、背骨が曲がっているために矯正器がないと歩けないなどハンディを抱えていた。しかし、母の励ましや教えもあり、フォレスト・ガンプは誠実であり続けながら人生の中でいくつもの出会いを繰り返す。出会った人に対して誠実であり続けたフォレスト・ガンプは、出会いを繰り返す度に人生を好転させていく。
ミセス・ガンプ(演:サリー・フィールド)
フォレスト・ガンプの母。生まれつきIQ(知能指数)が同年代よりも低く、体にもハンディがあったフォレストを特別視することなく平等に育て上げる。病気で亡くなる直前、フォレストへ「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで分からない。」という言葉を残し、常にベストを尽くすことの大切さと人生を切り開いていくのは自分自身であることを伝える。
ジェニー・カラン(演:ロビン・ライト)
フォレスト・ガンプが小学生の時に出会った初恋の相手。ある日、フォレストがいじめっ子の同級生から石を投げつけられていた時に、ジェニーが「走って逃げて、走るのよフォレスト」と言ったことをきっかけにフォレストは矯正器なしでも走れるようになった。さらに、実はフォレストは走るととても速いということが判明する。
バッバ・ブルー(演:ミケルティ・ウィリアムソン)
フォレスト・ガンプがベトナム戦地で出会った親友。戦地から帰還後はエビ釣り漁を始めようと考えており、フォレストに一緒にやろうと誘っていた。しかし、戦場で帰らぬ人になってしまう。フォレストはバッバの意思を継ぐために、のちにエビ釣り漁を始める。そのビジネスは大成功し、フォレストは『バッバ=ガンプ・シュリンプ』というバッバの名前をつけた会社を設立する。
ダン・テイラー/ダン中尉(演:ゲイリー・シニーズ)
大学卒業後に入隊したフォレスト・ガンプが初めて配属された部隊で出会った軍人。ベトナム戦地で両足を失ってしまったものの、フォレストの助けによって一命を取り留める。帰還後は両足を失ったことが原因で自暴自棄となり酒浸りの人生を過ごしていたが、その後エビ釣り漁を始めたフォレストの船に航海士として加わり一緒にビジネスを成功させる。さらに、ダンがフォレストと儲けた金でアップル社へ投資を行ったことによりフォレストは億万長者になる。
フォレストJr.(演:ハーレイ・ジョエル・オスメント)
フォレストとジェニーの間に生まれた子供。