花宵道中の朝霧と半次郎の恋の結末が切なすぎる…

花宵道中のラストシーン…これがとっても切なすぎる終わり方なんです。

 

半次郎が捕らえられた後、客人と深い関係(恋愛関係)であったことが発覚したからなのか、朝霧は山田屋の小屋のような部屋に閉じ込められていました。

そこへ、山田屋の女将がやってきます。そして、朝霧は女将から半次郎が打ち首になったことを知らされます。

 

その後、朝霧は半次郎が打ち首になった悲しみから立ち直れないでいました。そんなある日、朝霧は朝顔の花を持ちながら妹女郎の八津にこんなことを聞きます。

 

「ねぇ、八津…朝顔の花は幸せなのかしら。花を咲かせるのは一時で、明日にはくしゃくしゃに萎れちまう…。それでも幸せなのかな…。咲くことなんか知らない方が幸せなんじゃない…?」

 

その朝霧の言葉の意味を良く分からずも、八津が「咲かないよりは咲いた方がいいんじゃないかな」と答えると朝霧は何か納得したような表情を浮かべます。

 

数日後、池のそばで打ち首となった半次郎を追うように投身自殺をした朝霧が見つかります。
花宵道中のストーリーは、こんな切ない終わり方で結末を迎えます。

花宵道中の名セリフ「股開かざる者、食うべからず!」

花宵道中では、「1人の女郎」「1人の女」としての朝霧の生き様を体当たりで演じる安達祐実の迫真の演技が見所となっています。

 

さらに、花宵道中にはお笑い芸人の友近が演じた山田屋の女将が放つ名セリフがあります。

 

ある日、半次郎がたまたま別の女といるところを見た朝霧は、半次郎には自分以外に懇意にしている女がいるのかと思い込みます。所詮、自分は女郎にしか思われていないのだと思い込んだ朝霧は、しばらく寝込んでしまいます。

 

その様子を心配した友近が演じる女将が、朝霧に向かってこう言い放ちます。

 

「股開かざる者、食うべからず!」

 

このセリフは花宵道中に出演する友近のために、特別につくられたセリフのようです。

 

「股開かざる者、食うべからず!」ってww

 

チャキチャキとした性格の女将役が友近にぴったりハマッているのですが、このセリフには思わずクスッと笑ってしまいます。

花宵道中のあらすじ・内容のまとめ

映画「花宵道中」は、安達祐実が演じる主人公の朝霧が江戸の吉原で「1人の女郎」「1人の女」として生きる姿を描いた作品です。

 

女郎として男に抱かれながらも心がうずいたことがない朝霧が、半次郎という男に恋をし、そして最後には結ばれることなく互いにこの世を去ってしまうというなんとも切ないストーリーとなっています。

 

花宵道中は、安達祐実の濡れ場シーンで注目を集めがちですが、実は切ない純愛を描いた作品です。

 

ぜひ、気になる方は一度ご覧になってみてください。

花宵道中の関連記事

関連キーワード
おすすめの記事