2015年公開のアニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」。玉子の妖精に『しゃべるとお腹が痛くなる』という呪いをかけられた主人公の成瀬順が、高校の友人達との交流の中で呪いを解いていくという青春ストーリー。ここでは、映画「心が叫びたがってるんだ。」のあらすじ、登場人物、結末の内容についてご紹介します。

 

【出典:amazon

「心が叫びたがってるんだ。」作品紹介

心が叫びたがってるんだ。

【出典:amazon

 

「心が叫びたがってるんだ。」は、2015年に公開されたアニメーション映画作品。

 

“ここさけ”の略称で多くのファンに愛され興業収入は11億円を突破。2015年には、第19回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門にて審査委員会推薦作品に選ばれています。

 

制作はテレビアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の制作チームである『超平和バスターズ』。

 

2017年には実写映画版「心が叫びたがってるんだ。」が公開され、成瀬順役を女優・芳根京子さん、坂上拓実役を中島健人さん(Sexy Zone)がそれぞれ演じています。

「心が叫びたがってるんだ。」のあらすじ

心が叫びたがってるんだ。

【出典:amazon

 

主人公の成瀬順はおしゃべりで夢見がちな少女だった。そんな順は、小学生の頃に山の上にあるお城に憧れ、いつか自分も王子様と舞踏会へ参加したいと夢見ていた。

 

ある日、順はそのお城から車に乗った父が出てくるところを目撃する。その父の隣には見知らぬ女性が座っていた。

 

順が家に帰って母にそのことについて話すと、母はそれ以上喋らないようにと順の口を塞いだ。実は、順が憧れていたお城とはラブホテルだったのだ。順の“おしゃべり”が災いして、その後両親は離婚してしまう。

 

順がショックを受けていると、そこに玉子の妖精が登場。玉子の妖精は順の“おしゃべり”が様々な災いを引き起こすと警告し、順に『しゃべるとお腹が痛くなる』呪いをかけた。

 

それから数年、高校生になった順は『地域ふれあい交流会』という学校行事でクラスの仲間とミュージカルをやることに。しゃべるとお腹が痛くなってしまう順だが、1つだけ例外があった。それは“歌う”こと。

 

順はミュージカルの歌に乗せて今まで伝えられなかった気持ちを叫ぶように伝え始める…。

心が叫びたがってるんだ。【予告編動画】

主題歌は乃木坂46の『今、話したい誰かがいる』

心が叫びたがってるんだ。

【出典:amazon

 

映画「心が叫びたがってるんだ。」の主題歌には、乃木坂46の13枚目シングル曲『今、話したい誰かがいる』が起用されました。

 

2015年8月31日に行われた乃木坂のライブイベント『真夏の全国ツアー2015』のアンコールにて、13枚目シングル『今、話したい誰かがいる』を初披露。その際に、会場内のVTRにて映画「心が叫びたがってるんだ。」の主題歌として起用されたことが発表されました。

 

『今、話したい誰かがいる』の楽曲は、作曲を秋元康さん、作詞をAkira Sunsetさん・APAZZIさんが担当。センターを白石麻衣さんと西野七瀬さんの2人が務め、乃木坂46史上初のダブルセンター起用として話題となりました。

「心が叫びたがってるんだ。」の登場人物・声優

心が叫びたがってるんだ。

【出典:amazon

成瀬順(声:水瀬いのり)

「心が叫びたがってるんだ。」の主人公。小学生時代はおしゃべりで夢見がちな性格だったが、その“おしゃべり”が災いして両親が離婚。以来、自分の言葉で誰かを傷つけてしまうと思い込み、喋ろうとすると腹痛に襲われる。友達とのコミュニケーションはメールや手紙で行っている。

坂上拓実(声:内山昂輝)

DTM研究会に所属している男子生徒。中学生の時、音楽がやりたいという理由から、私立受験をやめ公立高校へ進学。拓実の進学について教育方針の違う両親が対立し離婚。その後、父に引き取られるも、仕事で忙しい父とはほとんど顔を合わせていない。現在は父方の祖父母と3人で暮らしている。

仁藤菜月(声:雨宮天)

チアリーダー部の部長を務めている女子生徒。拓実とは中学が同じで、過去には恋人関係だったが、手をつないだり連絡先も交換したことがなかった。両親の離婚で拓実が精神的に辛い時に、何も助けることができなかったと後悔している。関係がうやむや状態だが、今も拓実に想いを寄せている。

田崎大樹(声:細谷佳正)

野球部の元エースの男子生徒。甲子園目前で右肘を怪我してしまい、そのことがきっかけでやさぐれている。怪我をした後も練習に顔を出すが、野球ができない苛立ちともどかしさをぶつけるように後輩へ強く指導してしまい、エースの譲った山路や他の後輩からは嫌われている。大樹自身も心のどこかで自覚しているが、上手く気持ちを伝えられず後輩達と関係が悪化している。

三嶋樹(声:村田太志)

野球部のキャプテンの男子生徒。大樹とは親友で、大樹のことを「大ちゃん」と呼んでいる。チアリーダー部の宇野陽子と交際している。

岩木寿則(声:古川慎)

DTM研究会に所属している男子生徒。クラスメイトで同じ部員でもある拓実や相沢にも丁寧語で話しかける。オタク気質で、ボーカロイド「ミント」のファン。

相沢基紀(声:大山鎬則)

DTM研究会に所属している男子生徒。小太りで眼鏡をかけている。ふれあい交流会のミュージカルでは思わず興奮してしまい、『燃えあがれ』の歌の中で「ボッ!」台本にないアドリブを加えた。

江田明日香(声:石上静香)

チアリーダー部に所属している女子生徒。さばさばとした性格でクラスのまとめ役でもある。菜月と仲が良い。

宇野陽子(声:高橋李依)

チアリーダー部に所属している女子生徒。陽気な性格で、クラス会でミュージカルをやることに皆が渋るなか、最初に賛成した。野球部のキャプテン・三嶋樹と付き合っている。

城嶋一基(声:藤原啓治)

順や拓実が在籍する2年2組の担任。音楽を教えている。生徒との距離が近く、生徒達からは「しまっちょ」の愛称で呼ばれている。

山路一春(声:河西健吾)

野球部の1年生エース。肘を故障した大樹に代わってエースとして活躍。野球ができない苛立ちを“指導”として後輩にぶつける大樹に不満を募らせている。

玉子の妖精(声:内山昂輝)

順が自身のおしゃべりが原因で両親が離婚したことにショックを受けているところに現れた玉子の妖精。順の“おしゃべり”が人生に災難をもたらすと説明し、順に『しゃべるとお腹が痛くなる』という呪いをかけた。

成瀬泉(声:吉田羊)

順の母親。順の“おしゃべり”がきっかけで夫の不倫を知り離婚。保険会社に勤務しながら女手一つで順を育てている。世間体を気にして近所に順が喋れないことを隠し、仕事の疲労などから順に苛立ちをぶつけてしまう。

順の父親(声:野島裕史)

順の父親。不倫相手とホテルから出てくるところを娘の順に目撃される。そのことがきっかけで妻と離婚。引越しの当日、状況が分かっていない小学生の順に対し「全部お前のせいじゃないか」と言葉を残す。

おすすめの記事