
2018年1月21日にドラマ「トドメの接吻(キス)」第3話が放送されました。宰子のキスによってタイムリープできることに気づいた旺太郎は、それを利用して美尊の気を引くために“ある計画”を企み始め…。ここでは、ドラマ「トドメの接吻(キス)」第3話のあらすじとストーリーについてご紹介します。
【(C)Nippon Television Network Corporation】
ドラマ「トドメの接吻(キス)」第3話のあらすじ
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和馬に襲われた旺太郎は、なんとか一命を取り留め病院に入院していた。
なんとか美尊をモノにしたい旺太郎は、宰子のキスにタイムリープの能力があることに気づく。
旺太郎は宰子のキスの能力を利用して、美尊の気を引くために“とある計画”を企むのだが…。
そんな旺太郎の前に、旺太郎を刺し逃走していた和馬が姿を現す。
ドラマ「トドメの接吻(キス)」第3話の登場人物
堂島旺太郎(演:山崎賢人)
歌舞伎町のホストクラブ「ナルキッソス」のNO.1ホスト。宰子のキスによってタイムリープすることに気づき、美尊をモノにするためにそれを利用と考え始める。
佐藤宰子(演:門脇麦)
謎のキス女。キスの能力によって旺太郎を助けようとしていた。
並樹美尊(演:新木優子)
並樹グループの令嬢。たまたま友人達と訪れたホストクラブで旺太郎と出会う。
並樹尊氏(演:新田真剣佑)
並樹グループの御曹司。一族の跡取り問題を巡ってある秘密を抱えている。
長谷部寛之(演:佐野勇斗)
大手クルーズ会社の御曹司。幼なじみの美尊に片思いをしている。
小山内和馬(演:志尊淳)
旺太郎の後輩ホスト。旺太郎に特別な感情を抱いており、過去の恨みから旺太郎を襲い始める。
春海一徳(演:菅田将暉)
謎のストリートミュージシャン。宰子のキスの秘密について何か知っている様子…。
ドラマ「トドメの接吻(キス)」第3話のストーリー解説※ネタバレ
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宰子のキスの秘密に気づく旺太郎
和馬に刺された旺太郎は何とか一命を取り留め病院に入院していた。和馬はストーカーをしていたのは宰子ではなく和馬だったのだと気づくとともに、宰子のキスによって7日前にタイムリープできることに気づいていた。宰子のキスの秘密に気づいた旺太郎は“あること”を企み始める…。
一方、宰子は12年前の出来事を思い出していた。それは12年前に宰子が乗っていたクルーズ船が海難事故を起こした際、“ある男の子”に助けられたことだった。
旺太郎の前に逃走中の和馬が現れる
宰子のキスの秘密に旺太郎が気づいていた頃、旺太郎の病室に逃走していた和馬が現れる。その手にはナイフが握られていた。
かつて、和馬は旺太郎に一緒に店をやろうと誘われていた。旺太郎に好意を寄せていた和馬はそれを喜んだが、旺太郎はその約束を忘れ旺太郎の前から姿を消してしまった。和馬はそんな旺太郎が許せなかったのだ。
そして、旺太郎に歪んだ愛を向けていた和馬は、他人に旺太郎がクズだと言われないよう自分の手で殺害し、自分もその後を追うという。
旺太郎が和馬に刺されそうになった時、ちょうど見舞いに来た店長がやってきて旺太郎は助かり、和馬は逃走。その後、旺太郎は自分を襲う和馬にカッとなり「だったら1人で死んでくれ!」と言葉を放ってしまう。
すると、和馬は「そこまで言うならエイトさん(旺太郎の源氏名)の“一番欲しがっているモノ”を一緒に連れて行きます…」と言い電話を切った。
『和馬は美尊を狙っている…』そう気づいた旺太郎は店長とともに美尊の元へと急いだ。
美尊の元へ急ぐ旺太郎
美尊がいる大学に到着した旺太郎。しかし、美尊が和馬に襲われナイフで顔を切りつけられてしまう。
和馬に襲われ病院に運ばれた美尊。幸い命は落とさずに済んだが、顔を傷つけられてしまい美尊はショックを受ける。
病室の前に旺太郎が座っていると、事態を聞いた美尊の母、尊氏、そして社長秘書の郡次がやってくる。美尊の母は、美尊にまとわりつき彼女に危険を及ぼした旺太郎に「美尊には金輪際関わらないで!」と言葉を放つ。
なんとか美尊に近づき並樹グループを手に入れようとしていた旺太郎は、「和馬のせいで俺の人生はメチャクチャだ…」と苛立ちを隠せない。しかし、旺太郎は宰子のキスによって時間を巻き戻せることを思い出し、宰子の居場所を探し始める。
宰子のキスで時間を巻き戻す旺太郎
旺太郎は宰子のキスによって時間を巻き戻し、和馬から襲われる美尊を自分の手で助けようと考えた。そうすることによって美尊の気持ちを自分に向け、さらには美尊の母からの信頼も得ようとしたのだ。
なんとか宰子を見つけ出した旺太郎は自分にキスをするように要求。宰子は「もうしない…」と拒むも、旺太郎は無理矢理宰子からキスを奪い、事件が起こった日にちにタイムリープする。
再びやってくる和馬が美尊を襲う場面。旺太郎は今度こそ美尊を助けて手柄を得ようとするが、そこに居合わせた尊氏に先を越されてしまう。
美尊は和馬に襲われずに済んだものの、尊氏に手柄を取られてしまい旺太郎の作戦は失敗してしまう。
旺太郎が知る和馬と並樹一族の秘密
尊氏に助けられた美尊は、怪我は負わなかったものの大事を見て病院へ運ばれた。すると、そこに美尊の友人達が見舞いにやってくる。
旺太郎は尊氏の隣にいる男が気になっていた。すると、尊氏は美尊の友人・菜緒から、尊氏の隣にいる男は“郡次”という並樹グループの社長秘書で尊氏のおじさんだと聞かされる。
実は、尊氏は並樹家の養子であり、郡次は尊氏の実の母親の兄弟だったのだ。
そのことを聞いた旺太郎は、以前に聞いた美尊と母親の会話で、会社は尊氏に継いでもらえばいいという美尊に対して、美尊の母親が「尊氏さんはダメよ」と尊氏は並樹グループを継ぐことはできないとやりとりしていたのを思い出していた。
挽回を誓う旺太郎は宰子の元へ
なんとか美尊をモノにしたい旺太郎は再び宰子の元へ。旺太郎は宰子とキスをすることで1週間前に戻り、尊氏に取られた手柄を取り返そうとしていた。
そして、旺太郎が宰子から無理矢理キスを奪うと、再び和馬が美尊を襲う場面に時間が巻き戻る。旺太郎は美尊を助けるために体を張り、和馬によって腹部を刺されてしまう。
自分を助けるために和馬に刺された旺太郎を心配する美尊。そんな美尊に旺太郎は、「美尊さん、命をかけてでも君を守りたかった…。僕の命で君を救えるならって…君のためなら死んでもいい…」と伝える。
美尊を守るために刺された旺太郎の姿に、近くにいた尊氏も自分の車で病院まで連れて行こうとする。すると、そこにやってきた道成が「そんなこと必要ないですよ」と言葉を放つのだ。
実は、タイムリープした旺太郎は和馬に刺されることを承知で、事前に腹部に本を潜めていたのだ。全ては美尊の気を引くための計画通りだった。
その後、美尊を救ったことによって美尊の母親から感謝され株を上げることができた旺太郎。
その姿を見て、郡次は尊氏に「もし美尊さんが刺されて死んでいたら、おそらく次期社長はお前で決まっただろうな…」と呟く。さらに「あの男は要注意だぞ。もし12年前の海難事故の真相を探っているとしたら…」と言葉を続ける郡次に対して、尊氏は「証拠はどこにもありません」と返すのだった。
ドラマ「トドメの接吻(キス)」第3話の結末
12年前のこと。並樹グループの社長室では、社長秘書の郡次が並樹社長から誰にもばれないよう“あるモノ”を破棄するよう支持を受けていた。それは12年前に旺太郎の父が船長を務めていたクルーズ船の防犯カメラのテープで、そこには海難事故に関する秘密が隠されていたのだ。
その頃、宰子のキスの能力によって美尊に近づくことができた旺太郎は、お礼にと宰子を食事に誘っていた。旺太郎は「俺たちは似た者同士なんだよ。互いに足りないモノを補えるんだよ。」と伝え、今後も協力関係を続けるよう宰子にキスの契約を迫っていた…。
その頃、病院に入院していた並樹社長の容態が急変。並木家は郡次の車に乗って病院へと急ぐことに。
すると、出発前に郡次が尊氏に12年前の海難事故の証拠が収められたテープを見せる。郡次は、尊氏に美尊と結婚して並樹グループを継ぎ、自分を副社長にするよう迫った。
郡次の目的…。それは、尊氏と美尊を政略結婚させ、尊氏を利用することで並樹グループを乗っとることだったのだ。