「耳をすませば」で天沢聖司がストーカー扱いされている理由

耳をすませば

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「耳をすませば」に登場する天沢聖司は、典型的なイケメンキャラといえます。さらに、勉強もできてヴァイオリンできるという、まさに絵に描いたような才色兼備!

 

しかし、この才色兼備な天沢聖司に“ストーカー疑惑”が浮上しているんです。その真偽はいかに…。

天沢聖司=ストーカーという書き込みがネットに殺到…

「耳をすませば」を観た方から、天沢聖司はストーカーだという書き込みが殺到しているんです。まずは、ストーカー疑惑の書き込み内容について確認してみてください。

 

こんな感じで、天沢聖司=ストーカー説を説いている人がかなり多いんです。

 

それでは、なぜ「耳をすませば」のストーリーの中で天沢聖司がストーカーだと言われているのかをご紹介していきます。

天沢聖司の行動がストーカーそのもの!?

なぜ、誰からも憧れられるようなキャラクター設定の天沢聖司がストーカーだと疑われているのか。それは、ストーリー内での行動にありました!1つずつ解説していきます。

雫が借りるほとんどの本の図書カードに「天沢聖司」の名前が…

「耳をすませば」の冒頭シーンを思い出してみてください。ある日、雫は自分が借りる本の図書カードのほとんどに「天沢聖司」の名前があることに気づきます。そして、そのことをきっかけに雫は「天沢聖司ってどんな人なんだろう?」って気になり始めるんですよね。

 

でも、これってかなり不自然ですよね…。何千、何万とあるであろう図書館の本なのに、なぜ雫が借りる本のほとんどを聖司が先に借りているのか…。
さらに、ストーリーの中盤あたりで、聖司が雫にこんなことを言うのを覚えているでしょうか?

 

 

「図書館で何度もすれ違ったの知らないだろ?」
「隣の席に座ったこともあるんだぞ。」
「俺、お前より先に図書カードに名前書くため、ずいぶん本読んだんだからな。」

 

 

聖司は自分の存在を雫に気づかせるために雫が借りそうな本を借りていたのです。でも、図書館の本って何千、何万とあります。そんな中から、雫が借りそうな本を探すのってかなり難しいと思いませんか??

 

つまりは、雫が借りそうな本を徹底的に調べていたということになります。雫が気になるのなら声をかければいいのに、隣に座ったり借りそうな本を徹底的にこそこそ調べるあたり…やっぱり、聖司はストーカー??

なぜか雫が住んでいる部屋を知っている…

「耳をすませば」の代表的な名シーンである、高台で聖司が雫に告白をするシーン。イタリア留学から一時帰国していた聖司は、早朝に雫が住む団地に行って雫を迎えにいきます。

 

でも、なんで聖司は雫が住む団地を知っているのでしょうか?ストーリー内では、聖司が雫の家を訪れるシーンも雫が聖司に家を教えるシーンもないんですよね…。たしかに、家の近くまで雫を送り届けるシーンがありますが、最後は雫が「ここでいい。」と言って途中までは送り届けていないんです。

 

さらに、不思議なのが聖司が雫が団地のどの部屋に住んでいるかということも知っていたこと!夜明け前に、雫がたまたま窓を開けて下を見たら聖司が家の下にいることに気づき、そのまま2人が高台へと向かいあの感動シーンへと繋がっていくのですが…。

 

 

「聖司くん!!なんで雫がどの部屋なのか知ってるの!?」

 

 

やはり、雫をストーカーして住所や部屋までも念入りに調べていたのでしょうか…。

天沢聖司は雫を口説くために心理学も利用していた?

「耳をすませば」のストーリーの中で、聖司が雫を口説くために心理学も利用していることが見受けられます…。聖司が雫を口説くまでの行動を振り返りながら確認してみましょう。やっぱり、聖司はストーカー…?

ザイオンス効果

人間は何度も同じものを見たり聞いたりしている内に、自然にその対象について良いイメージをもったり気になったりしてしまうようになります。これを、心理学の世界では『ザイオンス効果/単純接触効果』などといいます。

 

聖司は、雫に自分の存在を気づかせるために雫が借りそうな本を何冊も先に借りて図書カードに自分の名前を書いていました。これは、ザイオンス効果を狙っての行動なのではないかと考えられます。

ギャップ効果

ギャップ効果とは、悪い印象だったものが急に良い印象になったり、良い印象だったものが急に悪い印象になることで、後に受けた印象がかなり強く印象づけられるという心理効果です。

 

たとえば、雫は聖司について最初は“イヤなヤツ”という印象を持っていました。しかし、聖司がヴァイオリンをつくっているカッコイイ姿を見て、急にポジティブな印象を受けます。

 

それまで、聖司に対してネガティブな印象を持っていたはずの雫が、この後一緒に歌まで歌っちゃったりして…。これがギャップ効果の効果です。

 

雫がバロンを眺めている間に、こっそり地下に行きヴァイオリンをつくっていたのも、聖司の計画的行動なのでしょうか…?

同調圧力(ピア・プレッシャー)

同調圧力(ピア・プレッシャー)とは、仲間からある種のプレッシャーや圧力を受けることで『そうでないといけない』と思い込んでしまう心理効果です。

 

たとえば、日本の学校や企業では『周囲との和を重んじなさい』『自分のことより全体のことを優先させなさい』といった同調圧力が蔓延していると言われていますよね。これにより、組織として機能しやすいというポジティブな効果がある反面、互いの行動について必要以上に監視し合ってしまうというネガティブな影響もあります。

 

「耳をすませば」のストーリーの中で、聖司が教室にいる雫を呼び出すシーンを思い出してみてください。思春期の年頃なので、クラスメイトは他人の男女関係に過敏に反応します。そして、聖司に呼び出された雫に対してクラスメイトは「オ・ト・コ!オ・ト・コ!」と騒ぎ立てます。この時、雫には「聖司はお前のオトコだ!」という同調圧力がかかっていることが考えられます。

 

敢えてクラスメイトがいる前で雫を呼び出し、クラスメイトからの同調圧力を聖司が計画的に生み出していたとしたら…。

それでも…天沢聖司ってイケメン!

耳をすませば

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ここまでは、「耳をすませば」で登場する天沢聖司についてご紹介してきました!

 

世間では才色兼備なイメージのある聖司、でもそんな聖司に雫のストーカー疑惑が…。あなたは、どのように思いましたか?

 

ぜひ、気になる方はもう一度「耳をすませば」をご覧になって確認してみてください!

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