映画「君の名は。」に登場するテッシーって男の子覚えていますか??

 

そうそう。見た目は野球部なのに、オカルト好きで機械オタクな少年です。

 

映画「君の名は。」の感想って観た人によって色々あると思うのですが、筆者はこう思うのです。

 

「テッシーこそ『君の名は。』のヒーローだった!!」っと。

 

そこで、ここでは映画「君の名は。」に登場するテッシーの魅力についてご紹介します!

 

【(C)2016「君の名は。」製作委員会】

「君の名は。」に登場するテッシーについて

君の名は。

【(C)2016「君の名は。」製作委員会】

 

まずは、「君の名は。」に登場するテッシーについてザックリとご紹介。

 

テッシーは糸守高校に通う男子高校生。本名は勅使河原克彦(てしがわら かつひこ)。

 

同級生の男子とはつるまないようで、いつも幼なじみの三葉やサヤちゃんと一緒にいます。

 

見た目は野球少年って感じのテッシーですが、実はオカルトと機械を愛する青年。パソコンはMacを使用、愛読書はオカルト雑誌『ムー』。

 

そんなテッシーの父は建設会社の社長。そして、三葉の父でもある糸守町長の後援会長をしています。

 

テッシーが三葉とサヤちゃんと歩いていると、糸守町長の演説を眺めていた同級生から「町長と土建屋はその子供も仲えぇな」と揶揄されることも。

 

自分の生まれ育った糸守町への愛憎は半々。自然豊かな糸守町ですが、小さな町ゆえにどこか息苦しさを感じているような青年です。

「君の名は。」でテッシーの声を担当していた声優

君の名は。

【出典:amazon

 

映画「君の名は。」で声優としてテッシーの声を担当していたのは、モデル・俳優として活躍されている成田凌さん。

 

成田凌さんは1993年埼玉県生まれ。所属事務所は、ソニー・ミュージックアーティスト。

 

元々美容師志望だったのですが途中でその道を諦め、ファッション雑誌『MEN’S NON-NO』のオーディションで合格したことを機にモデル・俳優として芸能活動を始められています。

 

成田凌さんの写真画像を見ていただくと、テッシーのイメージとはまるで別人。爽やかなイケメンですよね!(テッシーごめんなさい…)

「君の名は。」テッシーの人となりを振り返る

君の名は。

【(C)2016「君の名は。」製作委員会】

 

「君の名は。」に登場するテッシーって、画像だけではなんとなく『ガキ大将』的なイメージがありますよね。なんというか大雑把な感じ。

 

でも、実際にはテッシーはとても繊細で色々なことを内に閉じ込めているような青年なんですよね。

 

ここでは、そんなテッシーの人となりについて振り返ってみます。

父とのやりとりから見えるテッシーの心情

「君の名は。」に登場するテッシーの父は建設会社の社長。また、テッシーの父は三葉の父である糸守町長の後援会長をしています。

 

テッシーが三葉と歩いていると、高校の同級生からは「町長と土建屋はその子供も仲えぇな」と揶揄され複雑な表情を浮かべるのです。

 

実際、建設会社の社長をしているテッシーの父と糸守町長(三葉の父)はベッタリ癒着があるようで…。ある晩、テッシーの父と糸守町長が自宅で会合をしている様子を見ながら、テッシーは冷めた表情で「腐敗の匂いがするなぁ…」とつぶやきます。

 

また、そんな父から「克彦、週末は現場手伝え!」と言われたテッシーですが、あまり気乗りせず「うん…」と小さい声で返事をすると、酔った父から「返事は!!」と怒られるやりとりがあります。部屋に戻ったテッシーは、三葉が巫女を務めている宮水神社を眺めながら「たまらんなぁ…お互い…」と呟くのでした。(三葉も家業の巫女をやめたいと思っている)

 

糸守町という小さな田舎町で、テッシーはどこか息苦しさを感じている青年なのです。

学校生活でも息苦しさを感じるテッシー

テッシーは学校でもはっちゃけることなく、どこか大人びていて物静かな青年です。

 

同級生から「町長と土建屋はその子供も仲えぇな」と揶揄されても、複雑な表情を浮かべるだけで言い返すことはありません。

 

幼なじみの三葉とサヤちゃんは共におしゃべり。テッシーはどちらかというと話を聞く立ち回りのようです。

 

また、テッシーはさりげなく三葉に想いを寄せているのですが、サヤちゃんを含めた3人の関係を崩さないためなのか、その想いを伝えることはありません。

 

こんなことから、テッシーは周囲の状況に気を使いすぎて自分の気持ちを押し殺しているように伺えます。

閉じ込めていたものが爆発するテッシー

三葉(に入れ替わっていた瀧)から、もうすぐティアマト彗星の破片が糸守町に落下することを聞いたテッシー。

 

最初はサヤちゃんとともに半信半疑なテッシーでしたが、最後は三葉(に入れ替わっていた瀧)の話を信じ「やろうぜ!俺達で!」と糸守町を守るために“事件”を起こすことを決意します。

 

その事件とは糸守町の住民を避難させるために、町のスピーカーの電波をジャックして自分達で避難放送を流すこと。そして、実家の資材置場にある含水爆薬で町の配電所を爆発させる(住民に非常事態だと信じてもらうため)というものでした。

 

なんだかんだ“良い子”なテッシーにとって、まだ高校生ということもあり、これだけのことをするのはかなりの勇気が必要だったはずです。

 

しかし、メカに詳しいテッシーは待ってましたとばかりに本領を発揮。まるで、「大人なんか当てにならない」と言わんばかりに事件を起こし住民に避難を呼びかけるのです。

「君の名は。」糸守町を守るため必死に動くテッシー

君の名は。

【(C)2016「君の名は。」製作委員会】

 

糸守町の町民を避難させるために、三葉に入れ替わっていた瀧は町長である三葉の父の元へ向かいます。なんとか説得しようとするも、三葉の父は『もうすぐティアマト彗星の破片落下が町を襲う』なんてことを信じてくれません。

 

そこで瀧は『三葉の言葉じゃないとだめだ…』と考え、再び三葉と入れ替わります。

 

瀧と入れ替わった三葉(本人)はテッシーと住民を避難させるなか、瀧の名前を思い出せなくなってしまいました。三葉はテッシーに涙ながら「あの人の名前が思い出せんの!」と訴え、先ほどまでの三葉(に入れ替わっていた瀧)のような頼りがいがありません。

 

そんな三葉にテッシーは「知るかアホ!これはお前が始めたことや!」と激を入れます。「行って!おやじさんを説得してこい!」というテッシーの言葉を聞き、三葉も父を絶対に説得して住民を助けようと決意。

 

最終的に、三葉やサヤちゃん、テッシーの活躍によって糸守町の住民はティアマト彗星の破片落下から逃げることができました。
テッシーが三葉に入れ替わっていた瀧の言葉を信じていなかったら…、テッシーが機械に詳しく、そしてオカルトを信じるような人間ではなかったら…、テッシーが三葉に激を入れていなかったら…。

 

そう。糸守町の住民が避難に成功した裏には、三葉に入れ替わっていた瀧、そしてなによりテッシーの活躍があったのです。

「君の名は。」テッシーのその後:東京でサヤちゃんと結婚

「君の名は。」で気になるテッシーのその後についてのお話。

 

糸守町を襲ったティアマト彗星の災害から3年後、就活生となっていた瀧がカフェにいると、そこに結婚式について話すテッシーとサヤちゃんの姿が。そう、テッシーはサヤちゃんと結婚することになったのです。

 

高校生の時に「普通にずっとこの町で暮らしてくんやと思うよ…」と言っていたテッシーですが、糸守町を出て東京暮らしをしています。

 

狭いコミュニティーの糸守町…、そして父のいいなり通りに生きる人生…。そんな人生はテッシーが望んでいたものではなかったのです。

 

三葉、サヤちゃん、そして三葉に入れ替わっていた瀧とともに糸守町を救えたということが、テッシーに自信を与えたのかもしれませんね。テッシーは自分らしく人生を生きていたのでした。

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