
2018年公開のファンタジーアニメ映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」。10代半ばで成長が止まり何百年も生き続けるイオルフの少女・マキアと親を亡くした人間の少年・エリアルの2人の絆を描く。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」などで脚本を担当した岡田麿里が初監督を務めた長編アニメーション映画作品。
【(C)PROJECT MAQUIA】
映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」のあらすじ
【(C)PROJECT MAQUIA】
人里離れた土地で日々の出来事をヒビオルという布に織り込みながら生活するイオルフの民。彼等は10代半ばで成長が止まり何百年も生き続けることから“別れの一族”と呼ばれる。そんなイオルフの民には『誰も愛してはいけない』という掟があって…。
イオルフの少女・マキアは両親がいなくとも仲間や友人に囲まれながら穏やかな生活を過ごしている。しかし、イオルフは心のどこかで孤独を抱えていた。
そんなマキアたちイオルフの民の穏やかな日常が一変。イオルフの民の長寿の血を求めて、レナトと呼ばれる獣に股がったメザーテ軍が侵入してくるのだ。
イオルフ一番の美女・レイリアはメザーテ軍に連れ去られてしまい、マキアが密かに想いを寄せていた少年・クリムも失踪してしまう。仲間も親友も帰る場所も失ったマキアが失意のなか暗い森の中を彷徨っていると、そこで親を亡くしたばかりの赤ん坊を見つける。
やがて赤ん坊から青年へと成長していくエリアル。一方、マキアは少女の姿のままで…。
異なる時間の流れの中で一緒に過ごすマキアとエリアル。次第に2人の絆は色合いを変えていく。
映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」の予告動画
映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」の作品情報
登場人物・声優
マキア | 石見舞菜香 |
エリアル | 入野自由 |
レイリア | 茅野愛衣 |
クリム | 梶裕貴 |
ラシーヌ | 沢城みゆき |
ラング | 細谷佳正 |
ミド | 佐藤利奈 |
ディタ | 日笠陽子 |
メドメル | 久野美咲 |
イゾル | 杉田智和 |
バロウ | 平田広明 |
スタッフ
監督 | 岡田麿里 |
脚本 | 岡田麿里 |
音楽 | 川井憲次 |
作品データ
作品名 | さよならの朝に約束の花をかざろう |
制作年度 | 2018年 |
制作国 | 日本 |
上映時間 | 115分 |