
韓国映画「猟奇的な彼女」は、大学生のキョヌと凶暴な彼女の恋愛模様を描いた作品。「猟奇的な彼女」はキム・ホシクのネット小説が原作となっており、連載されていたWebサイト『ナウヌリ(nownuri)』で若者から大反響となり映画化に至った。
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「猟奇的な彼女」のあらすじ
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ある日、大学生のキョヌはおばさんの家に向かうために駅のホームで電車を待っていた。すると、酔っぱらいの女性がホームから落ちそうになりキョヌは慌てて女性を助けた。同じ電車に乗った後も女性はベロベロだった。すると、乗客からその女性の彼氏だと思われたキョヌは彼女を介抱しホテルへと連れて行った。これがキョヌと“彼女”との出会いだった。
後日、キョヌは彼女から電話で呼び出されプピョン駅へと向かった。見た目は可愛い彼女だが、シラフだと凶暴な性格であることをキョヌは知る。その後、キョヌは彼女と一緒に居酒屋へ入る。そして、焼酎を3杯ほど飲んだところで彼女は失恋話をしながら泣きわめき、そのまま泥酔して眠ってしまった。キョヌは、またしても泥酔の彼女を介抱するためにホテルへと向かった。彼女が心に傷を負っていることを感じたキョヌは、彼女の寝顔を見ながらその傷を癒してあげたいと思った。
ある日、彼女との100日記念日を祝うために彼女が通う女子大へと向かった。そして、講堂にいる彼女に1本のバラをプレゼントした後、彼女から言われた通り高校の制服に着替えてダンスクラブへ遊びに行った。そこで、またしても彼女が酔いつぶれてしまい、キョヌが彼女を自宅まで送って行った。実は、その頃彼女は見合いを控えており、キョヌは彼女の両親から「娘とはもう会うな」と言われてしまう。
しばらく2人は連絡が途絶えていたが、突然彼女からキョヌの元へ電話がかかってくる。呼び出されたキョヌが向かうと、そこには彼女と見合い相手の男性がいた。キョヌは見合い相手の男性を前にして複雑な心境だったが、彼女の見合い相手の男性に凶暴な彼女の扱い方を伝えた。
彼女の見合い話がすすみ、キョヌと彼女は別れの準備を始めていた。キョヌと彼女はお互いに向けて手紙を書き、それをタイムカプセルに入れて丘の上にある松の木の下に埋めた。キョヌと彼女は2年後の午後2時に再会しようと約束して別れた。
それから2年後、キョヌは彼女と再会するために約束の場所へと向かった。しかし、約束の日に彼女はやってこなかった…。
猟奇的な彼女【予告動画】
「猟奇的な彼女」の作品情報
登場人物・キャスト
キョヌ | チャ・テヒョン |
彼女 | チョン・ジヒョン |
スタッフ
監督 | クァク・ジェヨン |
原作 | キム・ホシク |
脚本 | クァク・ジェヨン |
音楽 | キム・ヒョンソク |
作品データ
作品名 | 猟奇的な彼女 |
制作年度 | 2001年 |
上映時間 | 122分 |
制作国 | 韓国 |